九州台湾商工会 会長 大倉仲洋
九州台湾商工会は、2022年に設立10周年という大きな節目を迎えることができました。 この10年間にわたる成長と発展は、ひとえに皆様からの温かいご支援とご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
九州台湾商工会は、「日本台湾連合総会」の一員として、東京・関西・千葉・横浜・沖縄など6つの団体とともに構成され、約700社の企業から成る全国組織の一部です。
台湾商工会とは、台湾出身の華僑企業家によって組織された団体であり、日本およびアジア諸国の台湾商工会を統括する「アジア台湾連合総会」に属し、また、世界172支部から成る「世界台湾連合総会」の一員として、世界各地でさまざまな活動を積極的に展開しています。
各地の台湾商工会との緊密な連携により、毎年コンサルティング会議、ビジネスセミナー、交流イベントなどを継続して開催し、豊富な経験と実績を積み重ねてまいりました。現在では、地域における影響力も高まり、台湾政府をはじめ、さまざまな関係機関からも大きな注目と期待を寄せていただいております。 私が最も大切にしているのは、「ご縁」です。 「ご縁は福であり、チャンスである」と信じ、これまで商工会の発展に力を尽くしてまいりました。本会がここまで成長してこられたのは、会員の皆様、そして本日ご臨席いただいた皆様の温かいご支援があってこそです。心から感謝申し上げます。
この「ご縁」の力を信じ、今後も九州台湾商工会の交流と協力をさらに深め、ともに歩みながら、より素晴らしい未来を築いていけることを願っております。 これからも変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。